これから はじまる「green drinks」をみんなで考える、green drinks Ashikaga「ここから何ができる?何がしたい?」レポート

green drinks Ashikaga Vol.1

 北関東初のコワーキングスペースSPOT3に、green drinksが初上陸した1月18日、「ここから何ができる?何がしたい?」というテーマでワークショップを開催しました。

 参加してくださったみなさんと、「これから はじまる 僕たちのgreen drinksで何ができるか?何がしたいか?」について、「自分」だったら、こんなことがしたい、あんなことができる、といったことを、ラムネを飲みながら楽しく話し合ってもらった模様をレポートでお伝えします。

 

□green drinksって何?

 話し合いに入っていく前に、オーガナイザーの増子春香さん(NPO法人コミュニケーション・ラボ)より、green drinksの広がりと各地での開催事例などを紹介してもらいました。

 

□僕たちのgreen drinks

 green drinks Ashikagaのキックオフが宣言され、「僕たちのgreen drinks」といったテーマで、ワークショップを行いました。ファシリテーターを務めた私が「これからはじまるgreen drinks Ashikagaで、自分だったら、どんなことができるか?どんなことがやりたいか?企画したいテーマやプロジェクトを考え、みなさんと共有して欲しい」ことを伝え、ワークショップが始まりました。

今回のワークショップでは、ひとりひとりが付箋紙に自分のアイデアを書き出し、シェアしてもらい、それを模造紙にカテゴリー化・視覚化したうえで、最後にみなさんと振り返りながらコメントを頂きました。

ここでは、ワークショップでシェアされた「green drinks Ashikagaで、できること、やりたいこと、企画したテーマ・プロジェクト」の一部を出来上がった模造紙とともに掲載します。

01スポーツ

  • お手頃な山道があるし、足利の魅力は車より自転車の方が伝わるよね。ということで勝手にツールドイン足利をやっちゃいたいよね。
  • 北関東の最北に位置する足利には、ハイキングの聖地!!山を楽しみ、共に汗をかいて人生も楽しんじゃう勝手にトレールラン足利をやっちゃいたいよね。

 

02教育・文化・まなび

  • 歴史のある足利にはとても貴重な文化財がたくさんあるのに、足利市民を含め知らない人が多いのが残念。もっと文化/文化財を知ってもらいたし、文化財が足利の観光を活性化する起爆剤になるのでは!!ということで、足利の文化・文化財について考えていきたい。
  • 書初め大会を企画!!毎年、お正月に家族で行っている書初め。これからはじまる一年の抱負や希望を、背筋をスッと伸ばして書き上げる瞬間の楽しさ、堪らないものがある。ということで、みんなとそんな素敵な瞬間を共有するイベントの開催したい。
  • いじめ問題や、週休2日制から土曜授業の復活問題など、これからの教育の在り方をテーマとして、みなさんと話し合いたい。
  • 読書会の開催。本を起点として思考を交差、シェアする。新しい自分を発見、変化させていくような読書会を開催したい。そこで紹介された本を本屋さんに置いておらいたい。
  • 新たなまなびの場を創造する。街中まなびとカフェ構想。学校や公民館だけじゃなく、いつも、どこかのカフェで、どこからの自宅で、楽しい会話が飛び交う、まなびの空間が広がっていけばいいなぁ。

 

03防災

  • 足利にとっての3.11は渡良瀬川の大氾濫!!ハード面・ソフト面、いずれにおいてもどのような備えが必要なのか、また、防災について考え、話し合う場をどう準備していくか、などをテーマに話し合いたい。
  • サバイバルキャンプの開催。災害時、避難生活時に必要な知識と技術のほとんとは、キャンプで学べる。大人も子供も楽しめるキャンプを企画開催してみたい。

 

04ビジネス

  • ビジネスマッチング。私たちの抱える課題は、従来のビジネスモデルでは対応できなくなっている。各業種のビジネスパーソンが様々な課題を解決し、新しいビジネスモデルを構築するための場をつくっていきたい。
  • 私の手帳術をシェアします。シェアして下さい。
  • ワークショップデザインセミナーを開催、勉強したい。

 

05イベント

  • 足利では多くのイベントが開催されているが、横のネットワークがなく、連携できていないという現状だと思う。現在行われているイベントを振り返り、整理、連携していくための場を準備してみたい。
  • プロレスラーをもっと有効活用して下さい(笑)。
  • シャルソン開催。集合日時と場所、協賛店を設定し、インターネット上に公開、同じTシャツを着て、参加者は自分の好きなところから、走るなり、歩くなりしながら好きなところを通って、決まった時間、決まった集合場所に集合し、その過程で出逢った人、もの、風景などのエピソードをみんなで共有するというイベントを開催したい。

 

06家・住まい方

  • これからの住まい方を考える。現在、モバイルハウスやスモールハウス、多拠点住居と言った、従来の家とは異なる家の在り方、新たな住まい方の在り方が模索されつつある。また空き家をリノベーションして住居にしたり、店舗にして活用したりするケースも増えてきている。住まい方を起点として、これからの生き方を考える場を準備したい。

 

07まちづくり

  • 若い人たちが店を出したくなるような街にするにはどうしたらいいか、考えていきたい。
  • これからの自治の在り方、協働の在り方を模索していく場を準備したい。
  • 足利未来手帖作成プロジェクト。制作スタッフを募集して自分の住むまちの未来を自分たちで描こう、ということで、30年後の足利のあるべき姿を、ただ語るだけではなく、テーマごとにA3用紙にイラスト、文章、数値を組み合わせ、未来を描き出すプロジェクトを実施したい。

 

08観光

  • 足利、という点ではなく、両毛地区という面で、これからの観光の在り方を考える、観光連携の在り方を考える場を準備したい。
  • 観光と文化、文化財といったものが、上手に融合するような取り組みが必要なのではないか。
  • 現在の観光資源は、いわゆる寺院仏閣、史跡、テーマパークなどであるが、それらに加えて、人を資源として位置付けてみてもおもしろいのでは?ということで、足利に来たら、この人に会って帰ろう、といった視点で、ガイドマップのようなものができたら面白いのではないか。
  • 足利市のゆるキャラであるたかうじ君をもっとうまく活用できないか。

 

09調査

  • 若者は何を考えているのか、知りたい、調べたい。
  • 足利市、栃木県、地方都市に必要なものは何かを知りたい、調べたい。
  • 街中の商店街にはどんなお店が必要か、求められているのかを知りたい、調べてみたい。
  • 時間の有効な活用方法について、調査を通じて把握したい。
  • 好みのデザインの統計、データを集めたい。

 

10仕事

  • 労働環境が大きく変化している現在、これからの仕事は、職業は、どのように変化していくのか、ということを考え、話し合う場所を準備したい。

 

11食

  • パン屋さんをつくりたい。
  • カフェを経営したい。
  • 足利名物となるお土産をつくりたい。
  • 食を通じた地域イベントを企画したい。
  • アルコールに、お酒全般について、語り合う機会を持ちたい。
  • 足利市でワイン会を開催したい。

 

12 その他

  • 方言大会を開催したい。
  • エシカルファッションの動向が気になる。
  • 現在の仕事を通じて、何かできることを模索していきたい。

 

 みなさんから出されたアイデアを、模造紙にまとめてから、改めて参加者のみなさんからコメントを頂きました。

 

  • 自分と同じようなことを考えている人がいて、もっと話しがしたいと思った。
  • 自分ももっと「これからの○○」について、考えなくちゃなぁ と思った。
  • 見えるカタチにまとめてみると、いろいろなことを組み合わせることができそうで、これからが楽しみ。
  • 楽しかったぁ

 

最後に増子春香さんから「社会の課題といったマイナスをゼロにするのではなく、グッドなアイデアでプラスに変える。ここがそんな場所であって欲しいと思います。」と締めの一言があり、めでたく第1回目のgreen drinks Ashikagaは終了しました。

 

2月のgreen drinks Ashikagaは、2月15日に開催予定です。

 

 

 「未来はすでに訪れている。ただし、あらゆる場所に等しく訪れているわけではない」(byウイリアム ギブソン『WORK SHIFT』 )

 「歴史から何かを学べるとすれば、それは、どんなに頑強な世界でも、ほんとうに変わるということだ。変化―驚きに満ちた、ときには革命的な変化―はほんとうに起こる。ときとして世界はほんとうにひっくり返る。そして、夢のまた夢だった未来が過去になる」(『誰が世界を変えるのか』)

 

 green drinks Ashikagaが、未来をカタチづくっていくための場所になりますように

 

(文責 羽川大輔)

 

この記事を書いた人

増子 春香
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理事 増子 春香

栃木県足利市生まれ。家業である北関東唯一のラムネ製造会社である株式会社マルキョーの工場内にCfa Backyard Winery(ワイン醸造所)を立ち上げる。醸造家として日々、奮闘中。2012年、エノログ(ワイン醸造技術管理士)取得。サブカル女子、マカー。一児の母。おいしい かわいい たのしいへの好奇心が活力。