6/21 Kayou-Dagane

6/21の火曜だがねは、俳句でした。
精神保健福祉士の村田浩余さんにお越しいただき、
俳句や作品のお話をお聴きしました。

コトバが頭のこのあたりから、
ぽろろん。って落ちてくるんです。
というお話が非常に印象的でした。
番組はこちらです。

村田さんの俳句は、
おーいお茶の新俳句大賞で、佳作特別賞をいただいた
とのことで、現在発売されているおーい、お茶で、
村田さんの作品にめぐりあえるとのこと。
おーいお茶を飲むたびに、要チェックですよ。

そして、本日の銘仙です。
この日、突然の雷雨があったのです。
そこから、うさぎやさんがイメージしたお衣装です。
今回は物語調です。

雨がしとしと降るそんな時、
傘をさしながら、
池に佇む女子ひとり。
そこに、現れた素敵な男性に声をかけられるのです。

「…(あとでわかります)」

その言葉をかけられて、
雨があがり、青空に虹が。。。

イメージは、浮かびましたか?
はい、本日の銘仙です。

黒と白の配色にあやめ柄のちょっと渋いお着物です。

首もとの半襟は、
水たまりに落ちる雨の雰囲気、
そして、帯揚げは、
ぱっと、晴れて、
その先に浮かんだ虹を表現しています。

そして、その素敵な男の人に
かけられたコトバは、

「君の名は?」
(見えるかな?)
と書いてあるのです。

物語を作って、
それをお着物で表現できちゃう
まみえさんに感服するばかりな
本日の銘仙でしたー。

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理事 増子 春香

栃木県足利市生まれ。家業である北関東唯一のラムネ製造会社である株式会社マルキョーの工場内にCfa Backyard Winery(ワイン醸造所)を立ち上げる。醸造家として日々、奮闘中。2012年、エノログ(ワイン醸造技術管理士)取得。サブカル女子、マカー。一児の母。おいしい かわいい たのしいへの好奇心が活力。