真夏の夜の夢

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W.シェイクスピアの喜劇「真夏の夜の夢」を観てきた。
演ずるは足利市民プラザ・シニア劇団「燦-SAN-」。
聞けば団員の平均年齢は60代とか。しかも多くはシニア対象の「演劇教室」を修了された方々だという。
劇団旗揚げ公演から一年が経ち、これが二作目。

開演時刻には余裕で着いたのに、客席はほぼ満席。仕方なく二階席後方に場所を確保。このホールが満たされるのを久しぶりに見た。やっぱり満席は気分が違うね。

さて開演。始まりからカーテンコールまで軽快なテンポで面白く魅せてくれていた。
キャストは、素敵に楽しい演出とともに、団名のとおり鮮やかに輝いるし、中でも妖精パックの三人組が気前よくトリックスターぶりを発揮しているのも楽しい。
もうこの人達ときたらキレが良くて、遠目にはまるで十代? …すみません、言いすぎました。
でも素敵なことに、無理してやってる感が全くない。とにかく思い切り楽しんでやってる感が伝わってくる。ハジけてる。かっこいい。
楽しんでいる人達を見ているって、いいな。こちらも楽しくなるからね。

そして終演。舞台のバラシを手伝いながら、自分の動きの鈍さを改めて実感するはめに。
ええ、少しは鍛えないとまずいことはわかっているんですよ。
はい、運動嫌いです。でもここは重い腰をあげて、まずは筋トレから始めてみようと決心するに至り、家庭用トレーニングマシンならどうにかなるかもと淡い期待をしているところです。

この記事を書いた人

岩澤 茂夫

マハロシステムズ代表 業務システム開発者。気がつけば、まもなく自分も高齢者のお仲間に。なので近ごろ特に気になるテーマといえば、高齢化社会。まずは、自分なりのサバイバルを探求中。