#足利エール飯 活用店舗に見直して欲しいInstagram設定あれこれ
コムラボ代表理事の山田です。
4月10日からはじめた足利市の飲食店応援プロジェクト「#足利エール飯」。おかげさまで様々なお店に使って頂けて良かったです。
ハッシュタグの利用状況を見るとInstagramが圧倒的に多く、私も日々Instagramでチェックしています。その中で「お店のInstagramの設定をこうしたらいいのに」と思ったことがあるのでここで記事にします。
ここではコムラボが運営するカフェ「マチノテ」のInstagramアカウントを元に説明します。
住所が書いていない
Instagramのアカウントは2種類あります。
- 個人用アカウント
- プロアカウント
Instagramは最初にアカウントを作ると個人用アカウントが作成されます。住所表記を有効にするには、個人用アカウントをプロアカウントへ切り替える必要があります。
#足利エール飯は、お客様のご来店・テイクアウトをうながすアクションです。
お客様が「お!このお店美味しそう!行ってみたい」と思っても、住所表記がなければ、わざわざ検索エンジンで検索する手間を掛けさせてしまいます。その過程で籠落ちする可能性もあります。
プロアカウントへの切り替え方法
(1)Instagram画面右上のメニュー(三みたいなマーク)をタップ
(2)アカウント画面の下部にある「プロアカウントに切り替える」をタップ。その後は画面の通りに情報を記入。
プロアカウントのメリット
(1)アクセス解析機能(インサイト)が使える
インサイト機能は、お店で投稿した内容の反響が数値化されます。Instagramは1日に何回も投稿するのは嫌がられる傾向があります。Instagramは1つの投稿で写真を複数つけられます。どんな内容でどんな時間に反響が大きいかを分析して、成果の出る投稿を行うことをおすすめします。下手な鉄砲も数打ちゃ当たるはNGです。フォローを外されるかミュートされます。
(2)住所情報からスマホのマップアプリが起動できる
お客様が、#足利エール飯をスマホで見て「お、行ってみよう」と思ったとき、住所表記があればマップ系アプリを呼び出して、スマホがお店までナビゲーションしてくれます。これを使わない手はありません。
InstagramをTwitterやFacebookと連動するならハッシュタグに注意
「#足利エール飯」のようなハッシュタグは、1つの投稿で複数使う場合があります。
Instagramの場合、
#足利エール飯 #足利市 #ashikaga
でも
#足利エール飯#足利市#ashikaga
でも、上記の場合3つのハッシュタグとして認識されます。前者の場合、半角スペースが入っています。(全角スペースもOK)
Instagramのアプリは他のSNS連動設定があって、TwitterやFacebookと連動させている人もいると思います。(Instagramに投稿すると自動的に他のSNSに投稿する)
注意点は、複数のハッシュタグを使う場合、Instagramは「ハッシュタグをつなげて書いてもOK」なのに、Twitterは「ハッシュタグとハッシュタグの間は全角/半角スペースを空ける」というルールがあります。
また、InstagramとTwitterは入力できる文字数に違いがあります。Twitterは最大140文字です。Instagramで長文を投稿し、Twitter連動させても文字数制限に引っかかりTwitterには投稿できません。
連動投稿の設定をされている方は注意してくださいね!
Instagram活用方をもっと知りたい方は
新型コロナウイルス感染対策がなければ、コムラボが地域の店舗向けにInstagram講座をやりたいのですが、いまはそうもいかないので・・・。
Instagramの本があります。マチノテスタッフにも回覧して「参考にしてー」と伝えた1冊をご紹介します。