学び直し

突然ですが、みなさん学生時代に「歴史」のお勉強、ちゃんとしましたか??
自分で言うのもなんですが、私はこの教科は「さっぱり」でした。

本を読むのは好きなので、世界史を専攻した高校時代は教科書の付帯資料である「総合世界史図表」は読み物として結構読んでいたのですが、それだけ歴史が頭の中に叩き込まれるわけはなく…。

何が嫌だったのか。
嫌だったというより、興味がわかなかった。
なんというか、教科書の中で展開されていることがどう自分に関係があるのかがわからない。
イギリス、フランス、プロイセン、オスマントルコ…それぞれの歴史がどう組み合わさっているのかもよくわからない。わからない=興味がわかない=勉強しない というスパイラルだったなぁと、今になって思います。

が、つい先日、これもやはり「本」がきっかけで歴史の面白さに開眼しました。
注)今まで何度かこういう瞬間はあったので、長続きするかどうかは不明ですが…(苦笑)

きっかけはこの本。

図説 ハプスブルグ帝国

9784309724959

 

たぶん高校時代に何かあって手にした本で、娘とともに実家に遊びに行った際母親が「これ、あんたのでしょ」と持ってきました。
なつかしーハプスブルグねー。もちろん聞いたことあります。…で、なんだっけ?

ということで、読み始めてみたら。
止まらない。
おもしろくて一気に読了しました。

読んでみて改めて驚愕したのは、ヨーロッパって戦争ばっかりしてたんだなーということ。
平和な時代が続き、文化や花開き生活が大いに向上したと言われている江戸時代(1603-1867)の約260年間、ヨーロッパは本当に戦争ばかりしています。基本は、獲って獲られての領土・覇権争いの日々。
この歴史を知ると、ヨーロッパが現在「ユーロ」としてまとまっていることが奇跡のようにも思えますし(実際は一枚岩ではないわけですが、それでも)、一方でこういった「契約」で縛らなけれはひとつにまとまることは不可能な背景も理解できます。

あー、歴史。
学生時代にもっとちゃんと勉強しておいたら、ヨーロッパ旅行の際に実際に目にしたウィーンの街並みや豪華絢爛なお城の数々も違って見えたのかしら…。

が、歴史に「もしも」はなく、それは個人史にもしかり。
興味をもった時が学びの時ということで、学び直しをしようと思っています。

この記事を書いた人

茂木 諭子
茂木 諭子

NPO法人コムラボ メンバー、『あしかがのこと。』編集長。足利生まれ、足利育ち。大学時代から約十年足利を離れていたが、出産を機に住居を足利に戻し、現在は仕事で東京-足利を行ったり来たり。教育分野での職歴が長く、足利市内でも教育系の活動をしている。趣味は読むこと、書くこと、ガーデニング。二児の母。