「前」と「現」のはざまに

2014-10-23 21.19.29

理事の尾内です。

ふと思い出したのですが、メンバーブログみたいなのは複数の執筆者がいて、誰が担当してるか一目瞭然であった方がいいに決まっているのだから記事の冒頭に名乗るべし!とどこかで自分が言ったような気がするのだけど、肝心の自分がそれをすっかり忘れていたという…

ということで理事の尾内なのですが、今年の3月まで僕は「理事長」であって、その頃は「理事長の尾内です!」と毎回うるさいくらいに宣言していたような幽かな記憶があって(もちろんビックリマークは付けてませんよ)これってつまり肩書きが低くなると動機付けも弱くなるって悪事例だったりするのではないかと。

ところでそういう次第で僕は3月までまで「理事長」だったわけですから今は「前理事長」と名乗ればモチベーションも上がるのではないかと考えたりもするのですが、実はこれには大きな問題が立ちふさがっていまして、今年の4月から定款の一部を改定して代表を理事長から「代表理事」に変更したのです。
と、なると、「前」理事長には「現」理事長がいるべきであって、ところが定款改定により理事長という職責は失われたと。
と、なると、もしかして僕は今でも理事長と名乗ってしまってもいいのではないか?というよこしまな考えも浮かんだりしたのだけど、まあ僕も大人ですからね、もちろん現代表理事を困らせるようなことはいたしません、いたしませんが何となく釈然としない。

そういうことを数日うんうんと考えた結果、「前」とするから「現」とか「前々」とか「予定」が絡んでくるのであって、それそのもの、たったそれだけで完結する表現にすればいいのではないかということに気づき、それは何か?ということではたと「理事長だった」という表現に思い至ったのです。

「理事長だった尾内」

いいじゃないですか。
「だった」という表現には現も前々も絡みません。
孤高なるまでの自己完結っぷりです。

こうして僕は意気揚々と「理事長だった尾内です」とこのメンバーブログを書き始めようとして、突如言いしれようのない空しさに囚われ、開き直って素直になって(今風に言うとありのままの自分になって)、backspaceキーを長押ししたのち、改めて「理事の尾内です」とキーボードを叩いたのでした(続く)

(注)画像は「過去の栄光」です。

この記事を書いた人

尾内 繁夫
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監事 尾内 繁夫

1961年生まれ、栃木県足利市出身。介護サービス会社を経営。対人援助に興味を持ち産業カウンセラーの資格を取得。メールカウンセリング・対面カウンセリング・DV(ドメスティックバイオレンス)被害者サポート活動などに携わる。社会活動としては(財)骨髄移植推進財団 地区普及広報委員・東京都がん患者療養支援事業ピアカウンセラーなどに従事したのち、2010年にNPO法人コミュニケーション・ラボ(現 NPO法人コムラボ)を設立。趣味は音楽鑑賞、美術鑑賞、映画鑑賞、読書、一人旅など。猫好き。座右の銘は「足るを知る」。