クラウドソーシングプロデューサー連絡会議にいってきました

3月9日 クラウドソーシングプロデューサー連絡会議が開催されました。
栃木県からは私たちコムラボの山田・小手森・出村の3名が参加しました。
会場となった東京都・浜松町には北海道から沖縄まで全国各地でクラウドソーシングプロデューサーとして活動している105団体、120名を超える多くの参加者が集まり、全国規模の本事業の規模感を実感。
CSP連絡会議では主にディスカッションと報告を中心に次の内容がメインでした。
・連絡会議の趣旨説明
・幹事企業によるパネルディスカッション
・クラウドソーシングプロデューサー活動の事例発表
・中小企業の発注事例発表
・クラウドソーシングプロデューサーと中小企業によるパネルディスカッション
全体を通じて強く思ったことが次の3点
・クラウドワークスの吉田社長がおっしゃった言葉
「個人の仕事の受発注が個人の信用となり、引いては新しい与信管理の側面も持つようになる」
これまではその人の所属する組織を以って与信としていた部分が多分にあったと思う。本当の個人のスキルや信用度合いを以って本当に個人を評価する時代も近いように感じました。
・ワーカー教育の必要性
クラウドソーシングでの受発注の方法はもちろんのこと、クラウドソーシングの市場でで必要とされているスキルを教育する重要性。発注者と受注者のミスマッチが生まれないようにすること。これに関しては京都のクリエイター育成協会さんが取り組み、実績を上げていらっしゃった。足利ではどのような内容の教育が求められているのか?(少なくとも京都ほど学生さんやクリエイターさんの数は多くない、その中でどういう人達にどういう教育を施すか)
・受発注すること
「クラウドソーシング」言葉や意味を伝えるだけでは知識としてしか伝わらないこと。
私達自身もこれまで以上にクラウドソーシングを活用し、発注側として受注者側としての経験を積み上げていくこと。そしてCSPとして関わった発注者・受注者には寄り添い、ともに歩んでいくこと。を学びました。
最後に、足利市や栃木県ではコムラボ、1法人がクラウドソーシングプロデューサーとして、活動しています。一方で両毛地区という視点でもてみると、桐生・館林でも活動していらっしゃいました。
両毛地区で活動する法人が連携して、クラウドソーシングのさらなる浸透を図ることができたら、と思いました。

この記事を書いた人

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出村 哲朗

1987年富山県産。地元の商船高専を卒業まで富山で過ごす。大学編入学で桐生市へ移り住み、現在足利市在住の地方からのIターン組。足利というこの街で全国に通用する生き方・暮らし方・つながりを発信していけたら...と思っています。