コムラボのこれから

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コムラボ理事長の尾内です…という書き出しもたぶん今回が最後。
予定では今年度で僕は理事長を退任し、今現在もっとも中心で活動している若手の理事に、その責務を引き継ぐ予定です。

NPO法人コミュニケーション・ラボ(コムラボ)は当初、狭くは対人関係技能の向上と普及を目的に設立されましたが、会員が増えるに従って活動範囲が広がり、いつの間にか広い意味での対人関係、すなわちソーシャルなアクションがメインの活動になりました。
そして実際、設立時の会員で今残っているのは3人だけ。あとの数十名は軌道修正してから加入したメンバーなのです。

現在のコムラボは設立趣旨からずいぶんと変貌してしまいましたが、考えようによっては足利(および周辺地域)の若者は、主体的に活動できる器(つまりコムラボのような組織)を欲していたとも捉えられるわけで、もしかして僕ら設立メンバーは、図らずも地元足利市にとってとても良いことをしたのではないか、などと密かにほくそ笑んでいたりします。

そして僕ら中高年の役目は、若者の好奇心の芽を摘み取らないこと、黙々と水と肥料を与えて綺麗な花や立派に実に成長するのを見守ること、ここに尽きるのではないかと考えるのです。
もちろん例えにあげた水や肥料は資金や資財だけを指すのではありません。
サポートしたい気持ちをあなたなりに考えそれを形にして示してくだされば、若者は素直を喜びきっと足利市を面白くしてくれるでしょう。
実際、コムラボだけのことを指しているわけではなく、足利は面白くなってきているし。

「最近の若者は」20年前、30年前の若者とどこも違いません。
個人的には僕らが若者だった時分よりずいぶん素直でまっすぐだなあとすら感じます。

コムラボ理事長の尾内でした(最後なのでしつこく)

この記事を書いた人

尾内 繁夫
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監事 尾内 繁夫

1961年生まれ、栃木県足利市出身。介護サービス会社を経営。対人援助に興味を持ち産業カウンセラーの資格を取得。メールカウンセリング・対面カウンセリング・DV(ドメスティックバイオレンス)被害者サポート活動などに携わる。社会活動としては(財)骨髄移植推進財団 地区普及広報委員・東京都がん患者療養支援事業ピアカウンセラーなどに従事したのち、2010年にNPO法人コミュニケーション・ラボ(現 NPO法人コムラボ)を設立。趣味は音楽鑑賞、美術鑑賞、映画鑑賞、読書、一人旅など。猫好き。座右の銘は「足るを知る」。