まちかどギルドはじまります

まちかどギルド

まちかどギルド


コムラボ代表理事の山田です。

8月1日より、新潟県十日町市にある住み開きの古民家「ギルドハウス十日町」(代表 西村治久)と協働でスマートフォンアプリ「まちかどギルド」の先行テストを行うことになりました。「まちかどギルド」は、地域の支えあいを楽しくサポートする新ジャンルのスマートフォンアプリです。本企画はソフトバンクグループのSBメディアホールディングス、ギルドワークス取材の「第2回 MVP Award」で特別賞を受賞しています。

アプリの開発は、ギルドハウス十日町の住民たちを中心に行われ、弊社が運営しているコワーキングスペース SPOT3の利用者がビジュアル担当、音源担当で関わっています。新しい地域活動における地方と地方のつながりによる成果でもあります。

ご近所づきあいの希薄化、交流人口が減り続けるシャッター商店街、少子高齢化、介護保険制度の改正、震災復興などに伴う社会的な課題がますます顕在化していく中で「町内の行事を手伝ってほしいけど若い人の手が足りない」「○○したいけど身体が不自由」「今日だけ商店街のお店のバイトを頼みたい」「近くにこんなこと出来る人いないのかな」など、ハローワークや求人情報誌に載らないような、ちょっとした“まちの用事”を担う人手を求める声があります。
その一方で、「空いた時間に何かしたい」「ボランティアの経験があるけれど、もっとまちのために何かしたい」けれど「きっかけがない」という若者の声も少なくありません。そして、まちと触れあう機会もなく、若い世代は都会へと流出していき、ご近所がどんどん寂しくなっていきます。
そこで考案したのが、「まちかどギルド」です。(まちかどギルド プレスリリースより)

チュートリアル的なクエストをいくつか用意しました。まずはダウンロードして雰囲気だけでも感じとって頂ければ。「まちの用事」の登録も募集中です!iOS版が先行リリース、Android版は年内公開予定です。よろしくお願いします。

まちの用事をゲーム感覚で

まちの用事をゲーム感覚で

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代表理事 山田 雅俊

NPO法人コムラボ 代表理事、足利経済新聞 編集長、サードプレース「マチノテ」運営 。生業はIT系。システム開発、Web製作などIT業務の経験を生かし、地方都市における情報格差の課題解決へ向けて企業・NPO法人の両面から取り組む。