足利の路地

 

コムラボ理事長の尾内です。
今回は趣味の街歩きの地元バージョンとして「路地」を取り上げてみました。

知らない街を訪れて、とても気になるのだけど入れない、進めない不思議な空間、それが「路地」
地元足利市にももちろん路地はいっぱいあって、廃墟っぷりを遺憾なく発揮している地区などを個人的にはたいそう愛でているわけですが、そういうマイナーな感性を必要としない、いわゆる昭和っぽかったり、小京都とか小江戸っぽかったりするメジャーな感性に訴えかけてくれる路地もまだまだ残されているのです。

今回紹介する足利旧市内の写真を注意深く見ていただければ、さびれたように感じられるこれらの路地が、実は綺麗に掃除されていることに気づかれることと思います。
確かに付近に人影はないけど、このまちが生きている確かな証拠。
だから僕は路地が好きなのです。

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この記事を書いた人

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監事 尾内 繁夫

1961年生まれ、栃木県足利市出身。介護サービス会社を経営。対人援助に興味を持ち産業カウンセラーの資格を取得。メールカウンセリング・対面カウンセリング・DV(ドメスティックバイオレンス)被害者サポート活動などに携わる。社会活動としては(財)骨髄移植推進財団 地区普及広報委員・東京都がん患者療養支援事業ピアカウンセラーなどに従事したのち、2010年にNPO法人コミュニケーション・ラボ(現 NPO法人コムラボ)を設立。趣味は音楽鑑賞、美術鑑賞、映画鑑賞、読書、一人旅など。猫好き。座右の銘は「足るを知る」。