表示系のショートカットキー

上の5つは絶対に覚えてほしいショートカットキーです！
手のひらツールと拡大縮小ツールで自由自在にアートボードの表示領域を変えれたら作業効率が格段にアップしますよ！

この2つは拡大しすぎてしまって、元のサイズまで縮小するのが面倒な時に覚えておくと便利です。ショートカット一発でアートボードの全体を見ることができます！イラストレーターで作業をするときは拡大表示と、全体的な表示を何度も何度も繰り返して確認しながら作成することが大切なので、是非覚えてくださいね。

アウトライン表示は個人的に最も推したいショートカットキーです！
イラストレーターには“プレビュー表示”と“アウトライン表示”の2種類の表示形式があります。
ふだん皆さんはプレビュー表示で作業をしています。プレビュー表示はオブジェクトの塗りや線に色やグラデーションが適用されている状態です。一方で、アウトライン表示は塗りや線などの色を非表示にして、文字通りオブジェクトのアウトラインのみ、つまり線だけで表示してくれます！
複雑なオブジェクトを編集するときや、たくさんレイヤーが重なりあったとき、クリッピングマスクでオブジェクトの全体がわからないときなどに、Ctrl+Yでアウトライン表示にすると、何がそこにあるのか一目で確認可能です。
定規の表示もガイドを引く時に使うので覚えておきましょうね。

オブジェクト編集のショートカットキー

この4つは基本ですね！同じ図形やテキストはどんどん複製して効率化していきましょう！コピーしたオブジェクトを水平・垂直に移動したい時はShiftキーも忘れずに！

複数のオブジェクトをひとつに統合することができます！選択ツールから、まとめたいオブジェクトを複数選択し、Ctrl＋Gでグループ化完了です！グループにすることで、移動や変形、コピーするときにとってもスムーズになるので活用しましょう！

同じ動作を何回も行うときに便利です！例えば同じ図形を横にずらーっと並べたいと思ったら、Altキーで図形をコピーした後に、Ctrl+Dを使うことでコピーした動作を何回も繰り返すことができます！

オブジェクトをロックします！図形の編集をしているときに、関係ない図形がいちいち選択されて邪魔！という経験ないでしょうか？レイヤー分けをしっかり行っていればレイヤー自体をロックしてしまえばOKなのですが、そうでない場合はこのCtrl+2がとっても便利です！ロックすることで選択ツールでクリックしようが何をしようが干渉されなくなるので、編集がしやすくなり作業効率が大幅にUPします！僕もこれはよく使います。解除の方法も忘れずに！

ロックよりもすごいのがこの非表示です！ロックするだけではなく、なんと見えなくしてしまいます。見えなくなるだけで実際に消えてしまったわけではないのでご安心を！これも解除の仕方を覚えておいて下さいね。

前後関係のショートカットキー

前後関係を編集するショートカットキーです。重ね順を変えるときに選択ツールでオブジェクトを選んで「右クリック→重ね順→重ね順を選ぶ」とやると動作が3回もあって実はとても非効率です。このショートカットキーを覚えておけば、キーボードの1つの動作で前後関係を自由に入れ替えることができます！おすすめ！

ファイル関係のショートカットキー

ファイル関係のショートカットキーです。ファイルを開くときや、保存するときだけなので使う頻度はあまりないですが、覚えておくと便利ですよ！Ctrl+Sで上書き保存はよく使います！上書き保存と別名で保存の区別だけ気をつけてくださいね。