サブカルチャー

spot3-macplus

Apple Macintoshが30周年を迎えたそうな。かくも長く生き続け、なおも現役バリバリですものね。いやはや凄いことだと思います。

かくいう私にもいくらかのMac遍歴がありますが、
そのなかでも特に愛着のあるのがMacintosh Plus、マイファーストMacです。
こいつだけは何故か捨てることができずに部屋の片隅でずーっと埃を被らせてました。
1987年製。かなりのお歳です。
普段は置物にしかなっていませんでしたが、20年ぶりに電源オンしてみたら、ちゃんと動いてくれました。これも凄いことかもしれません。

なんだかすごく懐かしくて、モノクロ画面にお絵かきしてみました。
そうそう、昔むかし、電車の中吊り広告でMacを知り、翌日に現物に触れ、Mac欲しい病を発症したんだった。あのときは目からウロコがたくさん落ちて、これをどう使うかなどということは、もうどうでも良くて、サブカルチャー魂に火がついちまって・・・と。

当時はYahoo!もGoogleも無かったので日本語の情報源としては、とびきり美しくクールでおしゃれな月刊誌『MacLIFE』とキャノン01ショップのMacユーザ向け会報誌だけでしたね。
何をするでもなく、ただ戯れていただけで楽しかったMacPlusですが、私の想像力を広げてくれ、ついでに忍耐力と大らかさを学ぶチャンスも与えてくれました。

さて、この30年で何がどのくらい変わって来たのでしょうか。たいへん興味深いものがあります。でも、もっと面白そうなのは、これから何を変えていったらどうなるのか、こうするにはどうしたら良いのかを考えることでしょうか。

そして時期も良し、今春、SPOT3は様々な展望を携えて移転します。
ともに変化し続けることを楽しみたいと思っています。

この記事を書いた人

岩澤 茂夫

マハロシステムズ代表 業務システム開発者。気がつけば、まもなく自分も高齢者のお仲間に。なので近ごろ特に気になるテーマといえば、高齢化社会。まずは、自分なりのサバイバルを探求中。