楽しむ防災(3) -避難訓練コンサート-

楽しむ防災

今回は、6/11に栃木県総合文化センターで開催される『避難訓練コンサート』なる行事について、ご紹介します。 県内の小中学校で巡回演奏などをしている宇都宮市出身のピアノ奏者羽石道代さんと、バイオリン奏者の佐々木絵理子さんのコンサート中に地震が起きるという想定で…

スタッフ約50人が、ホール内の観客約500人を屋外まで避難誘導、消防職員による講評の後、ホールに戻って、再び演奏を楽しんでもらう…という内容。 この施設でも、消防法に基づき、年に2回ずつ消防訓練が実施してきましたが、観客を含めての訓練は初とのこと。

ちなみに、このような参加体験型の避難訓練は、横浜みなとみらいホール(横浜市)、水戸芸術館(水戸市)などで既に実施されているそうですが、県内では初の試みとのことです。

コンサートを楽しむことができ、かつ避難訓練を通じて、防災の知識を得られる…とても面白い取組みだと思います。

小中学生の音楽鑑賞会の会場、学校開放中の小中学校、修学旅行先のホテルなど、より多くの人が実際に参加体験できるように訓練を工夫していくと、より実践的で、思い出に残る訓練となりそうですね。

この記事を書いた人

羽川大輔
羽川大輔

夢と現の境界で彷徨い続ける非バトルタイムのひつじ年男。実は結構短気。諦めが悪く、しつこいため多くの人に煙たがられるタイプ。特定の人種からは天然記念物扱いされている。現在、市内の中学校で防災ワークショップを展開中。最近の関心事は、大きなお庭にある小さなお家、リヤカーの上の図書館、私計簿、じぶん未来手帖。