「出身地Day」にいってきました

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遅ればせながら参加報告です。

1月12日。成人の日の恒例となっている「出身地Day」(主催:日本財団CANPAN、TIP*S/中小機構)に参加してきました。

このイベントは東京都を中心とする一極集中の昨今「出身地から遠く離れて暮らす中、地元のために何かしたい!」という思いの人が、確実に増えている。
そんな中
『出身地である地元を応援したい!』
『今は離れて暮らしているけど、小さい頃から慣れ親しんだ地域に恩返ししたい!』
そんな「出身者」のみなさんが集まって、同じ都道府県の人と熱く語る場として、2013年1月より始まったのが「出身地Day」です。

なんだか「都道府県人会」のようですね。

「都道府県人会」=出身地からから離れた地域で結成される各都道府県出身者単位の親睦会や親睦団体のこと

そうなんです。

今年のテーマは「新しい社会システム「ネオ県人会」について語ろう」
従来の県人会というと、なかなかお固い感じ。会社経営者などで構成されている場合も少なくないようです。
そこに一石を投じるのが「ネオ県人会」。出身地に思いを馳せる20-30代の若い世代で結成されています。
若い世代が中心ということもあり、つながりが広報・募集などにFacebookを始めとするソーシャルメディアを活用しています。
一方で、地域産の食べ物を用いた食事会の企画などリアルな交流まで実施されており、さらにはイベントやツアーを企画する団体までありました。

今回は120人を超える参加者。 さすが首都東京、多くの都道府県の方々が様々な理由で、集まり活動しているんですね。
なによりも、出身地に対する熱い思いを持つ人がこんなにもいるわけです。

さて、 前置きが長くなりましたが、どんなイベントだったのか?

内容は4部構成
第1部はすでに活動している「ネオ県人会によるパネルディスカッション
・やってみよう+やってみた編
・広げる編
・仕組みを作る編
第2部は「地域応援団体によるプレゼンテーション
第3部は同郷同士が集まっての「出身地カフェ
第4部は全国各地出身者との「全国カフェ

第1・2部では各団体から学ぶべきことが多い発表でした。
余談ですが、あんなに有意義なのに笑えるプレゼンは久しぶりでした。
熱意があるからこそ(発表者も参加者も)いい雰囲気になるんですかね。

第3・4部では同郷・各地の郷土への思いを持つ皆さんと密な交流を持つことが出来ました。
特に私の出身地”富山”の「富山県出身首都圏若者ネットワーク acoico」の方々との交流では自然と富山弁でしゃべっさくったわ。

そして、イベントに参加して何を思ったか? 強く思ったことは次の2点。
・実際にやること
・そしてつづけること
やっぱり!これなくしては何も始まりません。

最後に、印象に残った知見(これから掘り下げていきたいと思った)キーワードとして

少子化
一口に少子化といっても、都市部と地方ではその原因がやや異なる
都市部における少子化は実際に産まれる子供の絶対数が人口に対して少ない。
地方では出生してもその子供が都市部に流出してしまう。
実際の人口の流動は?どのようなアプローチが適切?


地方では多額の税金と地域の愛をを投じで、成長した若者の半数以上が東京に流出してしまう現状。
そして最終的に帰省するのはその内の数十パーセント。
都会には仕事(大企業)や異性(好条件)が多く、鮭になぞれえると、それらは遡上しようとする鮭を妨げる罠なのだとか…
手塩にかけて育てた鮭が、帰ってこないと地方はどうなってしまうのか…
地方で失われてしまった分の労働力をどうやって補う?
地方への企業進出が進めばそれだけで解決するのか?
それにより帰省したとしても地方が自立できる循環を生み出すことができるのか?

これからも私たちが取り組んでいくべきことは盛り沢山。
どういう解決手法でアプローチしましょうか?
今日も眠れませんね。

この記事を書いた人

出村 哲朗
出村 哲朗

1987年富山県産。地元の商船高専を卒業まで富山で過ごす。大学編入学で桐生市へ移り住み、現在足利市在住の地方からのIターン組。足利というこの街で全国に通用する生き方・暮らし方・つながりを発信していけたら...と思っています。