私がそれでも足利に住む10個の理由

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コムラボ理事の山田です。

他の方のブログを読んでいたら「私がそれでも(地方)に住み続ける」シリーズというのを目にしたので私も書いてみました。題して「私がそれでも足利に住む10個の理由」。

私は足利生まれ、足利育ち。高校卒業後、都内へ就職。茨城で結婚して、二人目の子どもが生まれたのを機に地元足利へ戻ってきました。Uターンを2回しています。仕事はコンピューター系のフリーランスなので、ネットとパソコンがあれば基本的にどこでもやっていける職業です。

何でも揃う

「足利にないものはない」と思ってます。海がないって?太平洋も日本海も日帰りで行けます。いまのシーズン、雪山なら群馬、栃木、新潟、どれも日帰りで行けます。イオンやアウトレットは隣町にあります。イオンは車で1時間の範囲に3つもあります。コストコは前橋まで高速使えば30分くらい。今度、イケアもできるみたいですね。

確かに足利にはイオンやアウトレットはありません。でも、日常的な買い物は市内のお店で賄えます。週末、ちょっと足を伸ばせば「ないものはない」。

自然が多い

街の真ん中を渡良瀬川が流れ、北部にはハイキングなどにおすすめの山が広がってます。公園もあちこちにあります。森高千里さんの歌で歌われているように渡良瀬橋から見える夕日が綺麗です。

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渋滞が少ない

車社会の足利ですが、道は整備されている方だと思います。渋滞が少なく市内の移動がスムーズ。お下りさんが大挙して押し寄せる大型商業施設がないので週末大渋滞で困ることもありません。唯一うんざりする渋滞は、あしかがフラワーパークの繁忙期くらいでしょうか。

食べものが美味しい

その昔「足利詣」という言葉があったくらい有名なお蕎麦、和菓子などの観光客にもおすすめできるものから、ポテト入り焼きそばというご当地ものも取りそろえております。飲食店は個人店が多く、チェーン店が少ないような気がします。外からお客さんが来たとき「んじゃ、そこのチェーン店で食べちゃおうか」ではなく「せっかく来たから足利のお店行こうよ!」とお話しすること多いです。

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病院が多い

足利はお医者さんが多いのかあまり待たずに診て貰えるのが良いです。数年前のエピソードですが、長女が生まれた頃住んでいた茨城県某市は病院があまりありませんでした。長女を保育園へ迎えに行ったら「熱があるようです」と先生から言われました。茨城に住んでいた時は小児科へ前日夜に行っての予約表に記入。翌日朝、小児科へ行き、2時間くらい待ってようやくお医者さんに診て貰う…なんて状況でした。休診日に重なると目も当てられません。

いまは保育園に迎えに行った帰り道に診て貰い、そのまま帰ることが多いです。Aのお医者さんが休診日でもBのお医者さんがあります。何件かかかりつけのお医者さんが持てるのは良いことです。かみさんは「足利はお医者さんが多くて助かる」と言ってます。

休日夜間急患診療所が市内にある

「え?」と思った足利の方、他の市や町のホームページを見てください。意外と休日夜間急患診療所が市内に「ない」もしくは日によっては「ない」というところあります。いざという時の拠点病院が地元にあるのも安心。

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東京が近い

車でも電車でも1時間半くらいで行けます。電車は新幹線ではないのでそんなに電車賃が掛かりません。終電が気になる場合は、お隣佐野にあるバスターミナルから高速バスを使うなど状況によって都内へ行く選択肢がいくつもあります。選べるって重要。

水がおいしい

足利の飲料水は地下水。普通に飲めます。

子育てしやすい

これらのことから「足利は子育てしやすい」と思ってます。

仲間がいる

コムラボの活動を通じて知り合った仲間とあれこれやっていきたいです。足利には面白い人たくさんいますよ。

 

 

この記事を書いた人

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代表理事 山田 雅俊

NPO法人コムラボ 代表理事、足利経済新聞 編集長、サードプレース「マチノテ」運営 。生業はIT系。システム開発、Web製作などIT業務の経験を生かし、地方都市における情報格差の課題解決へ向けて企業・NPO法人の両面から取り組む。